Description
神秘の黄昏(154) 1991年 2月
大きな風景の方が難しい。それは広い風景ほど自然の様々な条件、天候や時間などに左右されやすいから。これは夕方まで降っていた雪が止み、突然天気がよくなった、そんな状況のなかで出会った光景。
薄紅色に染まった雲と十勝岳が美しい。
「こうしたときの丘の風景は、言葉では表しがたいが、あえて言えば、“神秘”のひと言に尽きる」。撮影を続けるうちに情景はどんどんよくなり、「1時間ほどの間に300枚も撮った」と前田の心を捉えて放さなかった作品。
※ 価格には送料、フレーム代が含まれます。
※ サイズは基本的な印画紙サイズです。作家の意図や図柄によって異なる場合があります。