説明
長野県 栂池自然園 6月中旬
「今日はもう焼けないなあ」と栂池ヒュッテのおじさんの一言。なにげに釘をさされた気分だった。素直にカメラをかたづけられなかった僕は、夕焼けを期待して水芭蕉のほとりを歩きはじめる。あたりは、瞬く間に夜に包まれる。その時、夕暮の空が突然赤く染まり、素朴ながらも妖艶に水芭蕉を映し出した。僕にとって、もう二度とない出会いかもしれない。
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