Description
霧氷の舞
霧氷は摂氏0度以下、霧が発生する状況でしか見ることができない現象である。
厳冬の北海道。マイナス20度を超える気温の中、エゾマツに付着していた霧氷が、目の前で舞い上がった。
その一瞬を捉えようと、木立の影に太陽を隠す逆光ライティングで待ち受けた。再び舞ったのはたったの一回だったという。そのチャンスを竹内は逃さなかった。
竹内がこだわってきた35mmカメラだからこそ捉えることのできた一枚であり、まさに「瞬間を写し撮る」竹内の真骨頂とも言える作品だ。
第6回「藤本四八写真文化賞」受賞作。
※ 価格には送料、フレーム代が含まれます。
※ サイズは基本的な印画紙サイズです。作家の意図や図柄によって異なる場合があります。