Description
岩窟聖堂の祈り ウォロ エチオピア 1996年
エチオピアには、古代ユダヤ教に繋がるキリスト教文化(エチオピア正教)が息づいている。
一枚岩を掘り下げて築かれた岩の教会で有名な世界遺産のあるラリベラから、クルマで4時間。さらに断崖の踏み分け道を1時間半。野町は1970年代の「ナショナル・ジオグラフィック」に載った写真を見て、地図にもないデブラ・アブナ・アーロン修道院を探した。
聖堂は暗闇の洞窟を10mほど歩いたところにあり、祈りが始まってしばらくすると、地上から一条の光が突然垂直に射し込んだ。そしてわずか15分ほどで光はぷつりと消えた。劇的な光の演出だった。
※ 価格には送料、フレーム代が含まれます。
※ サイズは基本的な印画紙サイズです。作家の意図や図柄によって異なる場合があります。