Description
東寺 持国天立像【国宝】
迫力をどのように表現するかが、持国天を撮るときのポイントだった。いかにリアルにみせるかを考えると、光の使い方が重要になってくる。東寺に何度も通って見た自然光が立像を際だたせる一瞬をイメージし、カメラアングルを固定し、面光源の高さ、角度をセンチ単位で探りながら、何十枚と撮っていく。しばらくすると仏像が語り始めた。カメラの位置は同じなのに……。
※ 価格には送料、フレーム代が含まれます。
※ サイズは基本的な印画紙サイズです。作家の意図や図柄によって異なる場合があります。